1951年。
戦後間もない北九州で、小さな寿司屋が暖簾を掲げました。
最後に理由は書きますが、ここから先の物語は、敢えて私(女将)の視点でお話しさせてください。
初代「伊藤一喜」は私の祖父です。
幼い頃、私は祖父に尋ねたことがあります。
「丸喜って、どうして丸喜なの?」
祖父は笑いながら答えました。
「一喜の『喜』を取ったんだよ。
自分の喜びを、みんなにも伝えたいから。」
その時はその意味がよく分かりませんでした。
けれど今なら分かる気がします。
初代、二代目、そして三代目。
それぞれ歩んだ道は違いますが、その想いだけは変わらず受け継がれていることを。
このページでは、丸喜が歩んできた道と、これから目指していく姿をお伝えしたいと思います。
